最近の傾向
旅行に欠かせないスーツケース(キャリーバッグ)ですが、最近は旅行だけでなく、普段の買い物などにも利用するなど、その用途がひろがっています。その多様なニーズをうけ、デザイン、色、素材とも、種類豊富になるだけでなく、軽量化も進み、ハードケースでも軽いタイプが増えています。
また、機能面も充実し、新型の鍵やサイレントキャスターなどが登場しています。
スーツケースやキャリーバッグの選び方
スーツケースは、頻繁に買い替える物ではないので、目的に合わせてしっかり選びたいものです。
基本的には、軽くて、衝撃に強く、耐久性と走行性の高いものが理想です。
スーツケースの大きさ
大きさは、旅行日数や目的、体型に合わせて選ぶと良いでしょう。
Sサイズ
日数が短く、移動が多い人、機内持ち込みしたい人におすすめです。
Mサイズ
1週間程度の旅行に最適です。
Lサイズ
長期の旅行や荷物の多い人におすすめです。
ただし、Lサイズは、大きい分、持ち運びが大変です。しかし飛行機の場合、
規定の重さを超えると超過料金を取られる事があるのでご注意を。
荷物が多い時は、衣服圧縮袋やサブバッグを活用して量や重さに工夫をするのがポイントです。
スーツケースの種類:ハードケースとソフトケース
スーツケースは、大きく分けて、ソフトケースとハードケースがあります。
ソフトケース
ナイロンなどの生地を使ったソフトケースは、なにより軽さが魅力です。
外側、内側ともにポケットが付いていたり、マチ幅を調整できるなど、素材が柔軟で、収納も便利です。
ハードケース
硬い樹脂で出来たハードケースは、衝撃に強く、耐久性があります。
また、ロックシステム(施錠)がしっかりしているので、セキュリティ面で安心です。
ハードケースの素材
ABS樹脂:
発色も良く、頑丈で軽く、現在最も多く使われているプラスチック素材です。
ポリカーボネート樹脂:
ABS樹脂よりも、軽くて頑丈で割れにくい高性能のプラスチック素材です。
ABS樹脂+ポリカーボネート樹脂:
2つの素材が細かく配合調整された、とても頑丈な素材です。
アルミ合金:軽くて丈夫。ファッショナブルなメタリック素材です。
キャスター:2輪と4輪
キャスターは、衝撃によって破損しやすいので、大きめで頑丈なものを選びましょう。
2輪キャスター
ソフトケースや小さめのハードケースに多い2輪キャスターは、埋め込み式が多く、
衝撃や段差に強いのが特長。ただし、横方向に移動する事ができず、小回りがきかないという難点も。
4輪キャスター
大きめのハードケースに多い4輪キャスターは、360度回転し、動きがスムーズです。
外付けタイプが多いので、内側の収納部分がすっきりして、荷物を詰めやすいです。
鍵と安全性
安全面を考えると、鍵がより多くかかっている方が盗難に遭いにくいので、
ダブルロックや、トリプルロックを選ぶと、安全性が高まります。
TSAロック
アメリカへの旅行には、施錠したままで預ける事ができるTSAロックが便利です。TSAロックに対応していないスーツケースの場合は、TSAロック装備の鍵やベルトを利用すると良いでしょう。
スーツケースが壊れた時は?
ケース1
自分で壊してしまった時は、メーカーかスーツケース販売店に修理を依頼しましょう。
ケース2
航空会社に荷物を預けている間に破損した場合は、航空会社からの破損証明書を取得すれば、補償を受ける事ができます。
ケース3
海外旅行で携行品に対する保険を契約していれば、保険で修理費用をカバーできる場合もあります。
スーツケースのリサイクル
新しいスーツケースを購入する代わりに、古いスーツケースを下取りしたり、
リサイクル可能な素材のスーツケースの販売など、リユースやリサイクルが行われていますが、
使用済みのスーツケースは、ほとんどが粗大ごみとして廃棄処分されているのが現状です。
スーツケースを使う機会が少ない方は、レンタルでもよいかもしれません。
(以上 ライター:ゆきこ)
スーツケースに関する役立つリンク
「地球の歩き方」によるTSAロックに関する説明
TSAロックについて、わかりやすく説明されています。